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アクセス解析のwebビーコン型解析とは?

アクセス解析にはwebビーコン型を用いた解析法があります。
通常、webサイトはhtml(エイチティーエムエル、HyperText Markup Language)という言語が用いられています。
このhtmlは文字の配列によって成り立った構造をしており、その中にJavaScript(ジャバスクリプト)というプログラミング言語で作った、アクセスデータを集めるコード(仕掛け)を作ってhtmlに設置します。
すると、設置対策を施したwebページにアクセス(来訪)があると、そのログ(履歴)を自動的にコードが収集します。そこで集まったデータを基にアクセス解析を行ってサイトの傾向を把握する事が出来るという仕組みです。
ちなみにコードを使用する他に、画像タイプの仕掛けもあります。

この方法を用いればラグが発生せずにアクセス状況を解析する事が出来るので、とても便利です。
またhtmlの配列にコードを設するだけなので大掛かりな準備不要で、すぐに始める事ができるのも強みと言えるでしょう。

その反面、ユーザーがJavaScriptの読み込みを拒否した状態でアクセスすると、解析が出来なくなり正確性に欠けてしまうので、目的に応じて利用する事が望ましい測定方法です。

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